福寿草、日本奥地紀行
2006.02.26 前へ トップへ 次へ
今日は朝から雨である。
写真は昨日、日中に撮った福寿草の花である。一鉢に小さいのも含めて12輪咲いている。これまでは、一つの株から何本も出て咲いていたが今年はほとんど1本で、豪華さは欠けている。すでに茎から葉が出ており、露の頃まで草丈は伸び続ける。福寿草の根に毒があるというので、手入れはほとんどしてない。

1878年(明治11年)6月から9月にかけて、47歳だったイギリスの女性”Isabella Lucy Bird”が伊藤という通訳を連れて横浜から日光、鬼怒川、田島、新潟、米沢、秋田・・・と旅行した。その書「日本奥地紀行」を図書館から借りてきて、今読んでいる。現在の恵まれた生活からはかなりかけ離れた当時の暮らしや生活が、鋭く観察されている。