栗、常陸国風土記
2006.09.14 TOPへ
 常陸国風土記に「行方の郡」として記述されている行方市へバスで出かけた。生憎の雨の中ではあったが、予定の地を廻ることができた。写真は、行方市の旧玉造町にある椎井池(夜刀神)に行く途中にあった栗である。栗のイガが割れ、熟して実が落ち始めていた。
椎井池(夜刀神)は、田を開墾する人達とそれを邪魔をする蛇との係わりを物語る地である。椎井池の中の鳥居、山頂の愛宕神社、夜刀神の石、いずれにも縄を巻き、蛇を表していた。