黒澤止幾子
2006.12.11 TOPへ
 極月は気分的にも忙しい。身の回りを整理しようとすると、いろいろなメモにも目が留まる。その一つが黒澤止幾子という茨城県の幕末の女傑だ。水戸九代藩主徳川斉昭が、井伊直弼に蟄居を命じられた時、朝廷に融雪を直訴するため単身京都に旅たった。朝廷に書が届けられたが捕らえられ、出獄後郷里に戻り生家の私塾を復興させ、やがて日本初の女性教師に任命された。今から134年前の話だ。生家が城里町にあるというので、行ってみたい。
 本日、庭の松の手入れを昨日に続き行なった。その脇でモミジが紅葉している。昨日は近所のモミジの写真を撮ったが今日は、庭のモミジが紅葉していたので、それを撮ってみた。