花柚子（ハナユズ）	2007.01.08	TOPへ
成人の日の今日、朝から天気が良く暖かかった。庭のハナユズは、ほとんど獲ったが取りにくいのが木に残っている。写真のように沢山実って枝に押さえつけられているのもある。写真の下の実は、鳥が来て皮を食べている実だ。鳥が食べるのは皮が主である。皮だけきれいに食べられている実が多い。 　今から130年前、明治11年、日本が開国して間もなくの頃、イギリスから来た若い女性エザベラバードが横浜を基点に東北、北海道を3ヶ月をかけて旅行した。北海道ではアイヌ人の家にホームスティしてアイヌの人の生活を克明に見ている。女一人に、若い伊藤と云う人が付き人での旅行は想像以上の苦労があった。当時、旅先の村人達は白人を見るのが初めてで、宿で寝ていても障子の紙に穴をあけて覗いている。風呂はポータブル風呂だったが、アイヌの部落では風呂に入れずだった。 　山形県南陽市上野の「ハイジャパーク南陽」にイザべラバード記念コーナーがあるという。一度、行ってみたいと思っている。（Mrs.Isabella Lucy Bird) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【上の写真をピックしてカレンダー表示のサムネールに戻る】