甲子(きのえね)
2008.2.1 TOPへ
茨城大学工学部キャンパス北隣に成沢交流センターがある。正に、交流の場で朝からセンターは賑やかだ。シニアの皆さんがカラオケの練習があると館内で元気な演歌が聞こえる。今日はお一人暮らしの人にお昼のご馳走もしているようで、炊事場で忙しく朝から準備をしている。写真は、成沢交流センターの敷地の東隣にある巨樹2本で、球形の樹形を造っている。根元を見ると石碑があり、一つは甲子(きのえね)で、もう一つは二十三夜尊と書いてある。甲子は60年の干支のサイクルで最初にあたる年であるが、1864年は元治甲子の乱(尊王攘夷を進める天狗諸生の乱)があった時で、この頃の石碑であろうか。
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