ヒヤシンス
2008.2.11 TOPへ
 ヒヤシンスの芽が土中から出てきている。この状態は暖かくなるまで維持されている。準備万端にして春の花時を待つ。
 宇都宮市東南の上三川町に昔、汗(ふざかし)村があり、ここに宇都宮藩の筏改(いかだあらため)番所があった。鬼怒川上流域での材木を筏で組んで運び、これを統制するための関所とした。現在の東汗で、南へ東蓼沼と続く。東蓼沼の満福寺の由緒書によると、開山のため上総より鬼怒川を登ってきた阿闍梨(あじゃり)の船が漂着したところが東蓼沼であるという。現在、日産自動車栃木工場の隣がこの地であるが、昔は上三川町域の河岸として人と物の往来があった。
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