カヤの樹
2008.3.13 TOPへ
◇鷲子山上(とりのこさんじょう)神社は茨城県と栃木県の両県の境界を跨ぐ形で建っている。宮司さんも両県におられたが、今は栃木県側のみのようだ。鷲子山上神社境内の茨城県側にカヤの巨木がある。樹齢600年で県指定の天然記念物となっている。樹勢旺盛と説明板にあるが、上の方の葉が少ない気もする。カヤの木は、雌雄異株で伸長が遅い。南方系の樹木であるが、北限ともいわれている鷲子山に生育しているのは珍しいと説明板に書かれている。写真:3/8
◇天皇を支えた五摂家の筆頭は近衛家という。鹿嶋市鹿島城跡の近くに鎌足神社がある。そこの説明板に、ここが藤原鎌足の生誕の地の一つとある。日本ではもう一箇所、生誕の伝説地がある。常陸風土記は10年をかけ、藤原宇合(うまかい)が纏めた。藤原宇合は藤原鎌足の孫にあたる。
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