醤油仕込蔵
2008.6.1 TOPへ
◇創業200年以上という常陸太田市の醤油仕込蔵である。この蔵の中にはスギ板で作った仕込桶が46本、整然と並んでいる。その仕込桶は大正の初めの頃に作られたもので、竹タガで締められている。この蔵の中は醤油醸造菌が構築物すべてに着いており、建物の外の雨どいや屋根上まで付着している。写真の板壁は漆喰壁を保護するもので、板の内側は屋根のひさし下に見える白い部分の漆喰が土台まで続いているという。
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