小砂焼登り窯
2008.6.30 TOPへ
◇栃木県の那珂川町小砂(こいさご)は焼物の産地である。一方、水戸藩の斉昭は鉄製の大砲を作って幕末の海防に備えた。その大砲を鋳造するためにひたちなか市那珂湊に反射炉を作り、そこに使われたレンガは、小砂の粘土を使ったという。その粘土で焼物を作っている小砂を訪問した。写真は登り窯である。通常はガスを使い窯で焚くが、写真の登り窯は年に何回かは火が入れられるようだ。
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