清浄石
2008.8.28 TOPへ
◇ひたちなか市磯崎海岸に約7500万年前の中世代白亜紀の地層がみられる。岸から沖に伸びでた岩の一つに清浄石がある。今日の干潮時に合わせ、潮が引いた岩場の海岸を沖に向かって歩き、先端に写真の清浄石を見ることができた。1辺が3メートルあまりの岩の中央に、テーブルのような平な部分がある。伝説によれば、ここで弘法大師が21日間護摩を焚いたという。もともと、この岩は「護摩壇石」とか「阿字石」の名があったが、元禄9年(1696)徳川光圀の命により清浄石となった。
            【上の写真をピックしてカレンダー表示のサムネールに戻る】