水門帰帆(みなときはん)
2008.8.30 TOPへ
◇文政12年(1829)徳川斉昭は水戸藩主になった。第九代藩主の斉昭は天保4年(1833)に領内の八ヶ所を選定し、水戸八景とした。八景設定の目的は、藩内の子弟に全行程約90kmの八景巡りを一日がかりで行い、健脚鍛錬をさせたという。
◇写真の水門帰帆の碑は,ひたちなか市那珂湊支所の裏隣にある。ここから港町の那珂湊や太平洋がよく見える。大きな石は、多賀山系真弓山で産した寒水石(大理石)で天保5年に建てられた。石に書かれた文字は斉昭による。
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