巾着田
2008.9.24 TOPへ
◇本日、埼玉県日高市の巾着田(きんちゃくだ)というヒガンバナ(曼珠沙華)の名所に出かけた。約幅50mで600mにもわたって咲くヒガンバナに圧倒される。この長さは高麗川(こまがわ)が巾着袋のような形で流れその川岸に沿っている。ヒガンバナは球根であるため、土手等に植えられていたものが、洪水で流され、ここで広がったとみられると掲示の看板に書いてある。
◇この巾着田の臨時売店の中で、イチョウの木で作ったまな板を売っている店があった。イチョウの木は屋敷や寺社境内から出た材料で、その特徴を店長さんから聞いた。イチョウ材は、まな板や裁ち板に使われるのは、包丁やヘラによる痕が木質の弾性で戻る特徴があるからだという興味ある話であった。
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