東館(館山城)
2009.01.30 TOPへ
24日の歴史探訪で東館(館山城)に寄った。矢祭町の館山(たてやま)は町の「やすらぎの広場」として遊園地や研修施設になっており、冬場は休業しているようだ。しかし老人ケア施設は平日やっているようにもみえた。開発されてしまった城跡の隅に看板をやっと探した。その内容を以下転記する。『室町時代(1392-1573)に築かれた当東館は、白河に本拠を構える結城氏の家臣斑目氏が城代となっていたが、常陸太田に居する佐竹氏と抗争が起こり自然の要害を備えた当館は一時破却された。
その後佐竹氏の南奥進出の拠点として再構築されたが、慶長七年(1602)徳川幕府により、佐竹氏が秋田移封となり廃城となった。』

            【上の写真をピックしてカレンダー表示のサムネールに戻る】