合戦場のしだれ桜
2009.04.16 TOPへ
◇福島県二本松市に合戦場のしだれ桜がある。樹齢170年のこのしだれ桜は、三春の滝桜の孫木であるという。写真正面がその桜であるが、その左の丘は氏神稲荷神社があって、その参道の両側に植えたものという。現在の参道で、上から見るとこのしだれ桜は2本であり、幹の太さで若干狭くなっているが参道といわれればそのようにも見える。根元には、アセビとシキミの2本の木が茂っている。
◇合戦場の名前は町の天然記念物に指定された時に付けられた。この地は平安後期、八幡太郎義家と安部貞任・宗任兄弟とが戦ったところだったので、合戦場の名がつけられた。
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