石岡の陣屋門
2009.06.10 TOPへ
◇石岡市石岡小学校に正門脇に陣屋門がある。この陣屋門の看板には以下のように書かれている。◇石岡の陣屋門は、文政11年(1828)2月に建てられた。元禄13年(1700)初代藩主徳川頼房の5男松平頼隆(よりたか)が府中藩主となり、以後明治維新に至る約170年の間、石岡地方は府中松平藩の支配下にあった。府中松平氏は、水戸徳川家の分家として「御連枝(ごれんし)」と呼ばれた。
 江戸時代に代官その他の役人が在任した屋敷や役宅は、一般に陣屋あるいは、陣屋敷と呼ばれていた。
 石岡の陣屋門は、本柱の上に妻破風造(つまはふづくり)の屋根がつき、本柱の控柱の上にも、本屋根と直交してそれぞれ別棟の小屋根をつけ、扉と控柱とを覆っている高麗門(こうらいもん)の形式である。・・以下略・・
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