小学5,6年生希望者を対象に、学区内の史跡や自然に親しみ、保護者の元を離れての宿泊体験を通して、仲間との絆つくり、郷土愛を育み、そして地域防災への意識の高揚を図ることを目的とした「日高っ子体験村」が、8月21日、22日に日高小学校で行われました。44名の参加者は8班に編成され、一泊二日の共同生活がスタートです。
 1日目は地域の探訪、歴史などをボランティアさんに説明してもらい今まで知らないことばかりで地域再発見となりました。次に学校へ戻って段ボールを使っての避難小屋作くり、今夜の寝床の準備をワイワイ騒ぎながも楽しく行い、最後に互いに観賞もしました。
 広い校庭に出て竹トンボ先生と一緒に飛行の競争も楽しみました。 夕ご飯は、飯ごう炊飯を体験し、自分で作ったカレーライスとサラダを食べ大満足!!!
 食後は、月面や金星などの天体観察を終えると、いよいよ夜の肝試し。ザワザワ!スリル満点の一時でした。ハウスに戻って寝ようとしても、興奮して・怖くて・・・なかなか寝られません!!先生方が1年をかけて計画して待ち望んでいた「夜の学校探検」も、先生方の扮するいろいろなオバケは、おもしろかったり・怖かったりと大変好評でした。 
 2日目は、早起きしてラジオ体操で始まり、朝食後には寝不足も何のその、疲れも知らず元気良く体育館を走り回っていました。 歩いて東連津川まで散歩?ここでお楽しみの釣り、釣りは初めての子も多くいましたが、ハゼがたくさん釣れて楽しかった様子です。その後には、スイカ割りとバーベキューが待っており、おかわりもしておなか一杯になるまで食べて・遊んで、楽しく過ごす事ができました。
 みんなで最後まで協力・楽しみ、夏休みの良い思い出が出来ました。中でも子どもたちの印象に残ったのは、「段ボールハウス」「バーべキュー」「夜の学校探検」の様でした。
 初めのうちは慣れない環境に戸惑いをしていたようですが、普段味わうことのできない貴重な体験をしたことでしょう。大切な思い出になると良いですネ!
 参加者の皆さん、先生方、スタッフの皆さん、様々な形でご協力を頂いたボランティアの皆さん本当に有難うございました。猛暑で心配されましたが無事終了できました。

 
午前8時30分 荷物を抱えて集まる児童たち   「日高っ子体験村」開村式の様子
 
史跡巡りの事前打ち合わせ中のボランティアさん   椎の大木前で説明を聞く探検隊
 
暑い中、史跡巡りで学区内を探索しました   非常用パン&トン汁を体験しました
 
各班毎に昼食をいただきました   貴重な段ボール材をいち早く確保
   
午後からは避難所体験、思い思いに自分たちの部屋をダンボールで作りました 
   
 みんなでお互いのハウスの出来栄えを観察    グランドいっぱい「竹とんぼ」を飛ばしていました 
   
夕飯:みんなで火起こし、飯ごうでご飯作り   包丁さばきも上手ですネ!!
 
自分たちで作ったカレーとサラダの夕食、美味しいかった!   本格的な天体望遠鏡で夜空をながめる
 
なかなか寝付かれず、遊んでしまいました    2日目:日高交流センター広場で朝 のラジオ体操でスタート
   
 ラジオ体操のあとは自治会のボランティアさんが
   作ってくれた朝食、美味しくいただきました
 
  ハウスの解体はあっという間でした(苦労して作ったのに)
 
今年はハゼ、アユ、エビなどたくさん釣れました   エイッ!! お見事 一発命中です 
 
お昼は、焼きそば&お肉など、たっぷりのバーベキュー、美味しくいただき大満足でした 
 
何度もおかわり!食べ過ぎてしまいました    最後に自由に感想文!!沢山の思い出が出来ました

夏休み「日高っ子体験村」で一泊体験
  日高っ子44名が集合、楽しい思い出を作りました