スタビリンク交換・車高調整・ネガキャンアダプター取り外し

スプリングを交換してから、車高が落ちすぎで一般公道走行にも支障をきたすような状態だったので車高の調整をすることにした。
スプリング交換時にスタビリンクが曲がっているのを発見し、発注しておいた部品が手に入ったため交換した。
またフロントのネガキャンアダプターはキャンバー角を確保するだけでなくトレッドも広がってしまうらしい。
このトレッドが広がることにより、フェンダーとタイヤが接触しているのではないか?という意見があったため取り外すことにした。

車高調整
A'PEXiのN1ダンパーは、ナックルブラケット自体にネジが切ってあって全長を調整できる車高調である。
つまり車高とバネのプリロードが別個に調整できるのである。
が、うちのSWの場合、バネの自由長が短いのでプリロードはかかっていない(ヘルパースプリングなどは使用していない)
スプリングロアシートは、一番上の状態である。
車高の調整は、ナックルブラケットを固定している上のロックリングとスタビリンクステーを固定している上下のロックリングを緩めてショック下部のナットにメガネレンチをかけて回すだけなので楽だ。
何回転したのか分からなくなると困るので下の画像のようにペンキでマーキングをする。


今回は、来週末にアライメント+コーナーウェイト調整を控えているので、比較的適当に調整した。


スタビリンク交換
スタビリンクの交換作業自体は特に問題は無い。
敢えてコツをあげるとすれば、スタビ側のリンクを抜く時にジャッキアップした場合、抜きにくいので、ロアアームを車載ジャッキ等でほんのちょっとだけ上げてやると抜き易いというところくらいか。

 
なんで曲がってしまったのだろう。謎だ・・・。
スタビリンクって約5,000円(税込)くらいする。結構高いよなぁ。


フロントネガキャンアダプター取り外し
取り付けボルトがちょっとだけ硬かったが、それが回ってしまえば、何も問題ない。
ボルトを外して、ネガキャンアダプターを外して、ボルトを締めるだけ。
この時も、ロアアームに車載ジャッキをかけて、ゆっくり上げてやるとボルトが締めやすい。

取り外し自体は問題なく完了したが、タイヤを装着してジャッキを下ろしてみてビックリ!!
思いっきりトーアウトになっている。そのままでは、とても走れる状態ではない。
これもアライメント調整すれば直る話なので、タイロッドで適当にトー角が0度くらいになるように調整して対処した。


タイヤハウス内のスレを発見
タイヤハウス内にタイヤが接触していると思われるスレの部分を発見した。
車高を下げてステアリングを切ると接触しているようだ。
今回は、車高を上げたので、このまま問題解決するかもしれない。