ボディ軽量化 (その1)

前々からの懸案事項だったボディの軽量化に取り組むことにした。
今までは、パワーさえあれば軽量化は必要ないと思っていた。
しかし、SWの情報を集めていくうちにパワーだけでは速く走れないということに気づいた。
履けるタイヤのサイズに問題があった。
サスペンション形状、タイヤハウス形状などの理由からボディを何も加工しない場合、極めてロースペック(サイズ)のタイヤしか履けないのである。
で、どーなるかっていうと、パワーを上げていくとタイヤに負担がきてタイヤがズリズリ・・・。
テクのない私は『タコ踊り』となってしまう訳です。
それを解決するには、まずタイヤに負担がかかっても大丈夫なくらいのサイズを履くか、タイヤの負担を減らすかのどちらかが考えられた。というか、それくらいしか考えが浮かばない。
名人と言われる某氏の話を聞くところ、SWには、フロントには225/45-16を8JJのホイールにリアには235/40-17のタイヤを8.5JJのホイールに履くとコーナリングスピードが向上するということだった。
そこで、今リアに履いているホイールをフロントに持ってきて、新しくリア用の17インチホイールを探すことにした。
友人の協力もあり、早速中古のホイールが手に入った。8.5JJ-17 OFFSET+30でSWのリアにツライチということだった。
あとは、235/40-17のタイヤを入手するだけだった。
が、ここで問題発覚!!
リアに履いている8JJのホイールがフロントに入らないのだ。
フロント205、リア235という組み合わせも考えたがバランスが悪そうなので却下。
(勝手に自分で決めてしまった・・・)

ここで誤解を解くために、名人の言ったことは嘘だったのか?ということを検証すると、名人の組むサスペンションは、世界の逸品○ーリンズのノーマル形状のスペシャルセッティングなのだ。
うちのはA'PEXiの車高調。
つまりバネの形状が違うんですね。
ノーマル形状だったら名人の技が生きてくるのだ(もちろんフェンダー加工等を要するみたい)。
ってことで、この技は却下された。

長くなったが、ようはタイヤサイズは、そのままに、ボディを軽量化するしかないよーなのである。

そこで今日はあまり時間が無かったのだが、室内のカーペットを剥がすことにした。


作業全景(ちょっと強引だがアパート脇の駐車場にて)

やりはじめると意外と簡単にカーペットを剥がすことができた。
まあ、もう元には戻さないつもりなので、剥がすのも適当である。
バリバリ、ブシブシと半ば強引に引っ張っていたら、1時間くらいで画像のような状態になった。


運転席側


助手席側


手で簡単に剥がれる部分もあったりするアンダーコート

剥がしたカーペット類は防音・遮熱材などでかなりの重量だった。
取り掛かった時間が遅かったので、取り合えずシートやらカーペットやら外した小物入れなどを適当に車内に放り込んで、本日の作業を終了とした。