ロールケージ取り付け

はじめに
はじめにお断りしておきますが、ロールケージ取り付けは、自分で取り付けたわけではありません。
ショップに依頼したものです。
取り付けに関しては、乗員保護という目的よりもボディ剛性アップという目的の方が強い。



概 要

コーナーウェイト計測時に車重が思いのほか軽くなかったのに追い討ちをかけるように大幅重量増のパーツを装着してしまった。
装着したのは、キャロッセ製の6点式ロールケージ(ダッシュパネル逃げ)+ダイアゴナルキット=7点式ロールケージ。
正確な重量は知らないのだか、10kg+αといったところか。
装着は、友人T氏が行き着けの競技系車両のメンテなどを多く扱う埼玉のショップに依頼した。
あらかじめT氏の口利きがあったので話が滞りなく進んだ。<T氏に感謝!!
ロールケージ取り付けに関して依頼した作業は、以下の通り。
・Aピラー、Bピラーとロールケージの固定
・ロールケージのフロア付け根をサイドシルと固定
・競技・車検に最低限必要な部分へのロールバーパッド巻き。
作業自体は、私が田舎に住んでいるということを考慮していただき、週末預けの次週末仕上がりで作業してもらった。



取り付け加工部

天井(運転席上部にだけ貼ってある謎のゴムシート(近日剥離予定))


Aピラー固定部(画像では見えないが、ステーをピラーとロールケージにそれぞれ溶接し、3本のネジで固定)


Bビラ−固定部(ステーをBピラーに固定。純正3点式ベルトは問題なく使用できる)


バルクヘッド固定部(運転席側) (バルクヘッドに強化当て板を溶接しボルトで固定)


バルクヘッド固定部(助手席側) (当て板は運転席同様。ダイアゴナルの付け根はここに固定される)


フロア固定部(前)
(ボックス形状のものをフロアとサイドシルに溶接。ロールケージは足をボックスの分だけ短くカットしてボックス上にネジで固定される)


フロア固定部(後)
(フロント同様ボックスをサイドシル+フロア+リア隔壁に溶接。足の加工はフロント同様)


車体後方
(リアスポイラーとともにダイアゴナルバーが後方視界を遮るため、死角が増えた)

感 想
実はまだそんなに走っていないので走りに影響するような違いは分かっていない。
仕上がりは非常にキレイで満足している。
サーキット走行後にでもインプレッションを報告したいと思う。

シートの問題
問題というほどのものでもないが、上の画像を見てもらえば分かるのだが、SP-Gのヘッド部がロールケージに一部接触している。
シートを前後に動かすことなど滅多にないので問題ないが、シートスライド時には干渉する(スライドしないわけでは無い)。
助手席に至っては、ショルダーサポート部がもろに干渉していて、シートが後方にスライドできない状態にある。
もともと助手席には、人を乗せる機会が少ないので、たまたま乗ることになってしまった人には我慢してもらうしかない。
レカロでもSとかLだったら問題ないのかも。誰か交換してくる人いるかなぁ・・・。


取り付けを依頼したショップについて
もしもこのページを見てこの仕事をしたショップについて興味が沸いた人は私にDMください。
あまり宣伝していないショップですので私がWebで宣伝するのはどうかと思います。
ショップ名や費用のことなど、メールでしたらお答えできると思います。