スタビ・タイヤ・バネ・オイル交換 (その3)

サスペンションのスプリング交換作業(フロント)。

今までのフロントショック取り付け状態。

スプリングのロアシートが調整幅限界まで上がっているのが分かるだろうか?スプリングの自由長は7インチである。

今回取り付け予定のSwiftのスプリングは6インチである。
ってことは、無負荷状態ではスプリングが遊んでしまうということ。
で、どうするか悩んだのだが、今の状態だと車高をこれ以上下げられないので、スプリングを短くして
車高を落とし、その後、車高を上げる方向でセッティングをすることにした。



ドライブシャフトの有無やストラットタワーの位置、ブレーキキャリパーの位置などの違いで
リアに比べて作業がやりやすい。
取り外すだけだったら10分から15分くらいで終わってしまう。
リア同様、シェルケースのネジの部分は汚れと腐食により、若干バラしにくかったが、5-56を噴いて
しばらくすると、上記画像の通り、バラすことができた。
A'PEXiの7インチとSwiftの6インチでは自由長が違うのは勿論だが、巻き数の違いが分かる。
Swiftのバネは良くも悪くも重量が軽いと言われているが、巻き数が少ないので軽い訳なのだろうか?
素材自体の違いもあるのだろうが、巻き数が少ないのが軽さに影響していることは確かだと思われる。
画像に写っている2本を持ち比べてみたが、体感できる軽さでは無かった。<私が鈍いだけか?

組み付けも問題なく終わったのだが、ナックルブラケット−スタビブラケットの位置を以前と同じくしたため、
バネが短くなった分、車高が落ちた。
かなりのシャコタンになってしまった。
後日、車高を調整しようと思う。
このままでは、通常走行に支障をきたす恐れがある。

本作業をもって、スタビ・タイヤ・バネ・オイル交換作業が終了した。
あとは、車高の調整をある程度自分でやり、アライメントとコーナーウェイトを専門家に依頼して
計測・調整して足まわりのセッティングが終了する。
こちらの調整については、後日報告する。