ひろば62-1

海の産業を考えるフォーラム
 日立の鮮魚を食卓へ
 漁業者・流通・調理・広報・ネットワークで解決
 百年塾産業部会では日立の海と山の産業を考えるフォーラムを1月26日(日)に開催、「日立の鮮魚を食卓に」をテーマに市長はじめ5名のパネリストと参加者も一緒にパネルディスカッションを展開しました。

 コーディネーターの森秀男さんから、昨年はアンコウの話でしたが、今日は日立の美味しい魚を、どうしたら手軽に食べられるか、を考えたいと提案がありました。
会瀬漁協組合長の今橋一也さんは「魚のシールやポスターを作り、新鮮な地場の魚を市民の皆さんに、いかに早く安く供給するか日夜奮闘しています」と現状を報告しました。
 イトーヨーカドー日立店ストアマネージャーの木川憲一さんは「日立店は他店よりは茨城の魚を多く扱っています。付加価値をつけた質の好いお魚をモットーにしています」と話しました。
 「山文魚」代表の菊地良文さんは「この業界は非常に厳しい環境で、個性のある料理を心掛けています。皆さんに美味しい料理、上手な食べ方を教えていきたい」と自分の得意な分野を生かした提案をしました。
 塙山学区住みよいまちをつくる会会長の西村ミチ江さんは「最近魚をさばけない若い人たちが多くなっています。料理教室や実習体験を通じて、身近な日立の魚の普及にこれからも努めたいと思います」と話しました。
 樫村千秋市長は「日立は24kmの海岸線に漁港が6つあり、常磐物は美味しいと言われています。水産物の資源の有効活用が大切と思います。これからは若い漁業の方たちの知恵と工夫に大きな期待をしています。ベクトルを合わせていきたいです」と期待を寄せました。

参加者からは

  • 直販店の新設はできないか?
  • ホームページ、インターネット等活用してはどうか。
  • 海草類も旨い、是非PRを!
  • 小学生に体験学習や、魚に手を触れる機会を是非多くして。
  • これから高齢者は買い物に困ります。出前、訪問、宅配を考えてほしい。
  • 魚の旬を知りたい。広報に工夫を。

など多くの意見に、同感の声があがりました。
 フォーラムに続くパーティーでは、9種類の日立で捕れた魚を使った料理を味わい、珍しい食べ方も教わる場面もあり、食卓を見直すいい機会になりました。


ひろば62号TOP 次ページ