ひろば67-1

みんなのフォーラム
「日立の魚を食べたいな」

ほんとは誰も お魚大好き

 10月25日・26日に教育プラザ、市民会館を会場に行われた『百年塾フェスタ2003』で、「小中学校の宝物」と題したコーナーがありました。市内各学校自慢の宝物が展示され、静かな人気を呼んでいました。

どうしたら食べられる 地元の魚 この日集まったのは自称「魚好き」の市民など80名です。
 資料はパワーポイントや図表を使って説明され目で見るわかりやすいフォーラムとなりました。
 パネリストには二平章さん(県水産試験場沿岸資源部長)、山元博隆さん(久慈町漁業協同組合常務理事)、今橋信弥さん(久慈浜底引き網研究会会長)、高須美智子さん(北部学校給食共同調理場栄養士)を迎え、産業部会の森秀男さんが、コーディネーターをつとめ、日立の魚が食卓へのぼる方策を話し合いました。
 仁平さんは「茨城の海は魚の宝庫。多種類の魚が水揚げされる久慈漁港をもっと見学して欲しい。食べるだけでなく環境にも関心をもってほしい」と話します。
 今橋さんは「魚はいつでも獲れたてを食べることが“旬”。おいしさは“新鮮さ”です」と話しました。
 山元さんは「料理教室などで3枚おろしを教えている。調理法方を知らないとおいしさがわからない。小学校の久慈漁港見学の機会に“お母さんに魚をもっと食べさせて欲しいと伝えて”とPRしていきたい。高級魚が多く水揚げされるため、久慈浜の魚が市民に見えにくくなっている。行商をする人がいなくなっているのも一因かも」と分析しました。
 高須さんは「食が洋風化している。学校給食で魚料理を出す努力をしているが、揚げ物以外は残采が多い。家庭での食育を考えてほしい」と現状を報告しました。
 フォーラムでは駒王中学校の生徒と保護者に魚に関するアンケート調査を実施。魚が嫌いは保護者7%、生徒3%で、みんな魚好きであることがわかりました。
 もっと魚を食べるための意見交換では、「消費者は業者に要望を積極的に伝えるべき」「さくらだこなどを学校給食で取り上げられないか」「久慈漁港で獲れた魚がわかるようにしてはどうか」「おさかなセンターの2階の調理室を有効に利用してはどうか」などの意見が出されました。


 ひたち生き生き百年塾 15周年記念事業
2004年
3月29日(月)18:30〜
日立市民会館
ひたち生き生き百年塾は昭和63年に発足し、15年を迎えました。
これを記念して、講演会を開催します。
入場整理券はすでに配布済みになっています。
ご了承ください。


ひろば67号TOP 次ページ