ひろば87-4

百年塾講座 有意義に第2の人生


講師の熱弁に引き込まれる
 1月25日シビックセンターで、茨城女子短期大学の武田昌憲教授による「風林火山・山本勘助の生き方に学ぶ」の講演会を実施しました。
 勘助は51歳で武田信玄の軍師として仕え、数々の城取りや、勢力拡大に大きな働きをし、上杉謙信との川中島合戦の4戦目で戦死、69歳でした。第2の人生ともいうべき年齢で大活躍した勘助の生き方に、学ぶべきところがあるのではないかと企画した講演会でした。
 武田教授は、「武田信玄と同姓なので、その末流にあたるかも知れない」と言い熱く話されました。入場者は130人で、60歳以上が約9割と圧倒的に多く、昨年のNHK大河ドラマの影響もあったのか、熱心に耳を傾けていました。「大変面白かった。もう少しゆっくり話してもらうと更に理解が深まる。60歳を過ぎたが生き方をもう一度考えてみたい。ドラマでは知り得なかった話を聞けて有意義であった」と好意的な感想が寄せられ、これからも歴史講座「山内一豊」とか「篤姫」を計画して欲しいとの声がありました。



なつメロに酔う
 今年で結成12年になるハーモニーフレンズが、1月29日に社会福祉事業推進に大きく貢献したことが認められ、茨城県知事から「社会福祉功労賞」を受賞しました。
 平成8年、退職した会社OBがセカンドライフを豊かに生きるために、みんなで手軽に楽しめるハーモニカ演奏に取り組み同好者6人が集まりました。公民館を借りて練習し団地の文化祭などで演奏、坂下地区の方々やJ−NETの仲間の応援を受け市内外の公民館で活動を続けました。 
 最近では福祉施設へと活動の幅を広げ、高萩市、北茨城市、常陸太田市、東海村などに及んでいます。レパートリーは童謡、なつメロ、映画主題歌など60曲をこなし、演奏回数は270回を超えました。リーダーの鈴木重四郎さんは、「施設でのお年寄りから"また来てね"のことばにパワーをもらい、日頃の練習にも力が入り長く続けられました」と話しています。
 このグループは放課後の子どもたちの居場所づくりや、お年寄りの健康体操などにも係わり、一緒に楽しむ雰囲気をつくっています。また、地域でハーモニカのグループづくりにも力を入れ、現在では12グループ200人になっています。坂下地区で7月に立ち上げた子どもの「のびのびハーモニカクラブ」が、9月に開催された坂下地区敬老会で、初の親子三代の演奏を実現し大変喜ばれました。ハーモニーフレンズの日常活動はまさしく生涯学習なのです。



今年度は延べ350人が活躍
ゲストティーチャー
 市民教授や地域の人材が、特技や経験を生かして学校などを支援する百年塾ゲストティーチャー制度がスタートして今年で10年になります。
この間、活動分野も多岐にわたり、保育園から幼稚園、小・中学校まで多くの人材が学習や活動を応援してきました。
 今年度は延べ約350人の人材活用がありました。特に、定期的あるいは継続してゲストティーチャーを活用する学校が多く、豊浦小学校では毎月2回、1年生から3年生までの各クラス一斉に「本の読み聞かせ」を、中小路小学校では数ヶ月にわたって合唱指導を依頼しています。また、子どもたち一人一人にきめ細かい指導をと、家庭科や体育などの実技の補助にも出番が増えてきています。
 子どもたちの学習環境の向上や豊かな学校生活を送るためにも、今やゲストティーチャーは欠くことのできない存在として定着したようです。



市民教授(新登録) 2007.12月〜2008.1月に登録された方(敬称略)

■遠藤仁美 宮田町(足つぼ・タイ式ストレッチ・アロマ)■宮川勝 神峰町(中国語・東洋医学)■松岡瞳 塙山町(プリザーブドフラワー)




  
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