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この架空索道は日立セメント(株)が太平田鉱山で採掘したセメントの原料(石灰石) を山根貯鉱場までの、山間約4kmを運搬しているものです。 この索道は、昭和12年単線式として運転開始され、昭和29年複線式に改造して以 来主要な石灰石運搬設備として現在に至って居ます。 現在、石灰石運搬設備として、ベルトコンベアー、ダンプ、トラック等がありますが、 国内で架空索道が運転されているのはここだけの珍しい設備です。 設備の概要 搬器の容量 0.8u(家庭用の浴槽) 搬器の自重 0.75t 搬器の積載量 1.25t 搬器の速度 150m/分 搬器の間隔 約70m 日立市の看板より |
索道1〜5をクリックして下さい。