ケムちゃん、全国紙を飾る!?
2003−2−13
なんと、日本経済新聞の取材を受けたら記事になりました。
日本経済新聞 2003年 2月11日(火) 31面・首都圏経済
Hit-Advanceの代表役を務めているマルイアドバンスの井上敬一社長のところに
「
共同受注グループの取材を」と、日本経済新聞の記者がアポイントを取ったところ
「
まだ立ち上げていないので次の機会に」と言う理由で取材がお流れになったらしい
のです。
困った挙句、どこから見つけたのか「
御社のリサイクル事業について聞きたい」
と、その記者からの打診(電話)が僕のところにありました。
小生は営業内容の問い合わせならばと、軽い気持ちで受けたのです。
県北地区でのリサイクル事業について語るうちに、
日立電線労務管理研究会の
事や
日立青年経営者研究会の事についても話題に上るのは必至です。
「
最近話題の共同受注グループにも参加されているのですね?」と言う流れで
一応、「
Hit-Advance」と「
I-TEAM」についても知るところを説明しました。
(Hit-Advance:ヒット-アドバンス)
日立青年経営者研究会のメンバーのうち15社が主体となって、日立地区産業支援
センター殿の支援を受けて立ち上げようとしている共同受注グループの名前です。
下請けを永年にわたり行ってきた各社は、独自の技術はあるもののユニット受注の
ノウハウや組織を持っていないために、日立グループから発注された案件の地区外へ
の流出を目の当たりにし、また、世界の製造コスト競争の中に投げ込まれてしまった今
独自での営業能力に行き詰まりを感じていました。
茨城県商工労働部殿と、支援センター殿のアドバイスを受けた研究会のメンバーが
「今こそ立ち上がるべき時だ!」と会員に呼びかけて、昨年秋に仮発足をしたグループ。
支援センターに常駐する受注コーディネーターや営業エキスパートの活躍で、すでに
いくつかの受注案件を紹介いただき、見積もりをして受注につなげようと頑張っています。
(I-TEAM:アイテム)
日立鉄工協同組合のメンバーで作ったグループで、すでに発足して実績を上げている。
日が経って、2月10日の夜に記者から電話があり、近く記事になると言うので、
何が書かれるのかと気にはかけていましたが、僕が購読しているのは兄弟紙で
新製品などの情報が細かく掲載される「
日経産業新聞」なのでした。
翌日の11日、労務管理研究会の役員会に出席したところ「
記事が載っていた」
とのことでびっくりしたのは僕のほうでした。
すぐさま駅の売店で新聞を買って目を通したら、内容は「
共同受注ネタ」でした。
おまけに「
会員単独受注しか出来ていないので共同受注を目指している」はずが
なんと「
目標は共同受注だが会員単独の仕事も受注したい」と変化してる!?
今夜、Hit-Advanceの定例会議(原則隔週)があるのですが、この事で仲間に
なんと言われるのかとても不安です。
僕の語った話題は、記者には理解しかねるものばかりだったのかもしれませんし
色々聞きすぎて纏まらなくなってしまったのだと思います。
で、仕方なくデスクに相談したら「
共同受注ネタで行け!」と言われた……
きっとそんなところだと思いました。
マスコミにとっては、発注企業と受注の中小企業との新しい関係が、一番旬なので
この記事になったのだと思うのですが、それならそうでもっと正確に書いてほしいなぁ。
戻る