関東信越青年部会連絡協議会の合同セミナーが開催されました
税務署の管轄エリアには色々な区分けがされており「関東信越国税局」には
新潟、長野、群馬、埼玉、栃木、茨城の6県が入っています。
このエリアにはそれぞれの税務署ごとに法人会とその青年部が立ち上がっており
この日「関東信越青年部会連絡協議会 合同セミナー」が前橋市で開催されました。
セミナーの講師は元の総理大臣・中曽根康弘さんでした。
歴代総理として活躍していた彼が平成15年10月に国会議員を辞職してからは
論客として、TVや講演会で僕たちに近いところで活躍をしているのです。
前橋市まで、後輩(鈴木重之氏)の運転する車に便乗してドライブを楽しみました。
友部ICを降りて国道355号線に出て、笠間稲荷の先で国道50号線に乗り、5時間。
僕たちは前橋市に入り、一服してから群馬県民会館に入ることができました。
到着して一安心 北茨城の小川理事(左)と鈴木理事
会場には5県から200名ほどの部会長や会員が集い、開催地の群馬県の会員が
150名程度、群馬県の法人会員・女性部会員を含めて500名もの聴衆が、中曽根
さんのお話しに耳を傾けました。
普段、TVなどで語っていることをじっくりと「起承転結」をつけて語ってくださいました。
政治を司るにあたっては、世界や日本の過去を認識した上で未来の姿をイメージできる
聡明な人間でなければ務まらないと言うところからお話しは始まりました。
じっくりとしっかりと、過去を顧みながら未来を語る
その意味では今の政治家には不足している部分が多く、将来の展望が心配だとの事。
僕たちが漠然と思っていた不安を、明確に分析してくださったのです。
TV解説者の横槍も入らず、コメンテーターの質問も入らないのでじっくり話せた様子で
70分間程度の講演を、資料一枚見ることなくご自分の言葉で語り続けられたのです。
懇親会は群馬県の地産品を工夫して調理したおいしいフルコースでした。
伊香保と新潟の時にお世話になった局連の会長さんと一緒にカラオケで熱唱したかった
のですが、翌日の「よかっぺまつり」のためにJR新前橋駅に向かった僕なのでした。
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