判りやすい研修会を体験!
法人会経営セミナー
決算書の見方とキャッシュフロー経営について
開催日 平成15年2月6日(木)13:30〜16:30
場 所 日立シビックセンター 502号室
講 師 日立電鉄(株) 監査役
(社)日立法人会 会
長 山口 重幸 様
今回の経営セミナーでは、日立法人会の会長直々に講師を務めていただきました。
講師は就職した昭和33年から(株)日立製作所にて経理部の仕事に就かれて以来
経理一筋で歩んでこられました。
その経験を見込まれて法人会の会長に推挙されていたのですが、我々会員も講師の
経理的な一面を除くことなく日々を重ねて参りました。
昨年、
日立地区産業支援センターが行った「ひたち未来塾」にてキャッシュフロー経営の
講師を勤められたときに、受講していた小生があまりにも見事な経理理論展開に感動して
「会長、我々法人会の会員にも教えてください!」とお願いをしたのであります。
折しも法人会の経営セミナー開催の時期と重なったことから今回の講演になったのです。
セミナー内容
1)キャッシュフロー経営について
2)なぜ、キャッシュフロー経営が重視されてきたか
3)決算書・財務三表の解説
4)決算書の仕組みと見方
5)キャッシュフローを改善するには
6)キャッシュフローからの企業判断
7)投資戦略
8)上杉鷹山に学ぶ

市内の若手経営者(法人会青年部の会員)をはじめ、各企業の経理財務担当者が多数
受講しておりましたが、決算書・財務三表の解説やその仕組みと見方などでは判りやすく
かつ自分の会社でも活用できることだったので、みなさんに好評でした。
時間は少なかったのですが、
上杉鷹山の上杉藩の建て直しに見る当時の本格・根本的な
リストラの具体例を紹介し、人員削減だけがリストラの手法ではないことを強調して、各社の
発展的なキャッシュフロー経営に期待しつつ、セミナーは盛会のうちに終了しました。
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