12月のメッセージ

                            2003.12.9

                            日立精錬・煙山 弘

今月の一言  「未来は自分の手で」



 本年一年間、社員の皆さんには大変な努力を続けていただきまして

誠にありがとうございました。

 お陰を持ちまして我社も元気で年を超えられそうな見込みです。

ただ、これから先のことを考えて、舵取りは慎重にしていかなければ

ならないと、褌(ふんどし)を締めなおしているところでもあります。



思い起こせば、「怪我と弁当は自分もち」といわれた時代から変化を

重ねてきて、今では、数多くの経営者が「会社の宝」と、社員を呼ぶ

ようになりました。 

 会社も生き物ですから、経営者のさじ加減と社員の能力によっては、

右にも左にも、曲がってゆく可能性を含んでいると思うのです。

 今まで以上に会社と経営者と社員が一体になって、共に歩んで行く

しかないと思います。



「経営者の健康は会社存続のため」

私は人一倍健康に気遣い、いつでも先を読めるようにしています。

「会社の存続は社員さんの幸せのため」

雇用の場所であり、社員さんの生きがいや、夢の実現の場所として

会社の存続は社会的使命だと思っています。



 それらを支えているのが、社員の皆さんの健康なのです。

ですから、この年の暮れから春までの間に、皆さん自身の健康管理を

徹底的に行っていただきたいと思います。

 ダイエットや禁煙は言うに及ばず、自己管理の大切さをもう一度

ご家族で話し合ってみてはいただけないでしょうか?

 お願いばかりの一年でありましたが、お互いの幸せのためにも

よろしくお願いいたします。



 私はこの会社を軸にして結ばれた、このご縁に深く感謝をしながら

また言わせていただきます。




              今日も明日もご安全に!


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