社員の皆様へ                   2004・ 11・ 8
                                    日立精錬・煙山 弘
  
    
今日も安全な作業をありがとうございました

 仕事上のチャレンジ、と言えば何を思い出しますか?

たとえば、作業の改善だったり高度な技能の習得だったり、個人にも会社にも

成果として目に見えるものであることが殆どですね。

 京セラと言う企業の創業者で、稲盛和夫さんと言う方がこんなことを仰いました。

世の中に失敗というものはない。

チャレンジしているうちは失敗はない。 

あきらめた時が失敗である。

皆さんの行動の中にも、あきらめずに努力を続けていることが多いと思います。

この、毎日毎回の繰り返しの中に「本質・本物の持つ重み」が入っていたのです。

 

 さて、過日、全国産業安全衛生大会に参加してきました。

事故が起きてからでは遅いじゃないか!

どうして対策をしていなかったんだ?

そんなことの繰り返しで、怪我をしたり対策会議に時間を費やしたりすることが

余りにも多かったのが今までの労働安全衛生の実態でした。

 今回聴いてきたお話の中で一番ためになったのは

「予防型安全管理」 〜安全水準向上の鍵を予防管理が握る〜

と言うものでした。

 皆さんが行っているKYTなどはこの分野に入ると思われますが、徹底して行い

「癖」のようになるまで安全についての予防を行うことで、「ヒヤリハット」自体が

なくなってしまうことを目標にしていますが、これって、凄い事だと思いませんか?

 やり方を知って、あきらめずに続ければきっと実現できるでしょう。

詳しくは安全会議のなかで、検討していきましょう!

 

              今日も明日もご安全に



                     月暦一覧に戻る