社員の皆さんへ 2004・ 7・ 9
日立精錬・煙山弘
本日も安全な作業をありがとうございました。
あなたの机の上は散らかっていますか?
それとも整理整頓されて片付いていますか?
部屋の片付けにしても机の上の片付けにしても、そこからその人の心的
傾向について多くのことがわかります。
自分自身のこれまでを振り返ってみると、散らかっている時期と片付いて
いる時期とがあり、それぞれの状況を分析してみたのです。
散らかっている時期は、時間的にも金銭的にも、そして精神的にもゆとり
がないときにこの傾向があるようです。
ゆとりがない場合は、散らかったものを元に戻そうとすれば、散らかすこと
以上にエネルギーを要する整理整頓までやる気力が湧かないのですね。
ゆとりがない状態と、部屋や机の上が散らかっているということとは別の
次元ですが、そういう時には問題を抱えている事が多いのではないかしら。
上司や部下と折り合いが付かなかったり、大切な顧客様との間に重大な
トラブルが起こっている最中に、自宅の部屋が散らかっているかどうかなど
関係がないのです。
でも、自分自身に当てはめて机の上を眺めてみた時に思うのです。
「整理整頓が、自分にとってはゆとりのバロメーターだな」
「雑用過多になっていないか、どこかで調和を失っていないか」
さて、職場にもこれは当てはまることだと思います。
整理整頓が行き届いている職場には、精神的なゆとりがあるだろうし、安全
についての取り組み方だってしっかり出来ていると思うのです。
労働時間内に整理整頓をしなさいとは言いませんが、帰りの5分間でも、
職場を見渡すことをしてみませんか?
ちなみに、僕の机の上は、新聞や処理すべき書類がちょっとは積んであり
ますが、山にならないよう気をつけてはいますよ。
書類に埋もれていると、やる気までなくなっちゃいそうで、怖いものね。
今日も明日もご安全に