社員の皆様へ 2004・9・9
日立精錬・煙山 弘
今日も安全な作業をありがとうございました
親会社の中に入れていただき、私たちが仕事をできる喜びに気づきましょう。
仕事をいただき、日々の糧を得られるのは「現場」が用意されているからなのです。
その親会社に、感謝の念を抱くことは当然ながら、ご迷惑をおかけするということは
決して許されないことだと言えます。
「求められている仕事」 「してはいけないこと」
この二つの違いを、よく考えて行動してください。
安全朝礼で何度となく同じ事を聞いても、それぞれが「危険」や「安全」の基準を
心の中に持っていないと、現場で働くときには効果がないのです。
自分の体を守ることは、親会社の安心を守ることであり、結果として自分の会社の
将来を守ることですから、自分の心の中の「安全基準」を、もっと厳しく設定してください。
当社は社名の「精錬」のイメージよりは総合人材サービス業に近い業態も展開して
いますので、色々な仕事を覚える機会があります。
それぞれの仕事の中に「厳しい安全基準」が設定されており、作業時に安全教育が
施されるのです。
作業の内容は違えども、共通する「安全基準」は、実はそれぞれの心の中にあるのだと
いうことを、もう一度心の中に刻み込んでください。
今月から新人2名が入社しております。
彼らの「安全基準」を作り上げてゆくことは、仕事を教える先輩がどのように「安全」と
向き合っているかを、身をもって教えてゆくことからしか始まらないのです。
ひとつの不安全行為を見逃さないでください。
その積み重ねが、事故や怪我を生み出すことに繋がってゆくからです。
事故がひとつ起きたときには、会社の中に300もの不安全行為があるといわれています。
いま、あなたの隣で、不安全行為が見過ごされてはいませんか?
今日も明日もご安全に
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