社員の皆さんへ 2006・ 11・ 9
日立精錬・煙山弘
みなさんの真剣な、日々のご協力に感謝いたします。
今月の一言 「安全は、自分で作り出すもの!」
本来、天災や大事故など、災難に遭遇しないのが最上の幸運なのに
普通、人はこれを普通のこととして、災難に遭って奇跡的に助かると
非常な幸運とする癖があるようです。
職場での事故や怪我についても同じことが言えます。
金属を溶かしたり、フォークリフトを動かしたりすれば、常に危険を隣に
置いているようなもの。
無事故無災害を当たり前と思っているとしたら、大きな間違いでしょう。
いつでも危機を予知し、怪我の可能性を確実に取り除きながら作業を
する癖が付いているから、長時間にわたって無事故でいられるのです。
ですから皆さんには、その癖を徹底して身に付けて欲しいと願っています。
車の運転でも同じことが言えますし、路上に出て運転すると言うことは
歩行者や他の車が絡むので、自分だけが気をつけていては無事故運転を
守り続けていくことが困難です。
もしかすると、職場での危険率よりも高いのではないかと思いますから
職場で身に付けた安全への気配りを、路上でも充分に活かしてください。
まだまだ温かいとは言っても、季節は秋から冬へと移ってきました。
朝夕、体を冷やしてしまうことに良いことはありませんので、体調管理にも
気配りを心がけて、健康で明るい笑顔を保つようにしましょう。
すべての人のために、今日も明日もご安全に!