社員の皆さんへ 2007・12・ 7
日立精錬梶@煙山 弘
いつも効率的で安全な作業をしていただき、ありがとうございます。
皆さんの一年間を振り返って、どんなことでも「自分が成長したなぁ」とか
「頑張ったよなぁ」とか思うことが、あったでしょうか?
ひとつの物事に取り組んで目標を達成するため、またはその道の熟練者と
なるためには、立ち止まってでも良いから、じっくりと腰をすえて取り組む
時間が必要ではないかと思います。
そうすることで鮮明に、物事が見えてくることはよくあることですから、次の
ステップを思い描くその前に、目の前にあるひとつの事に一所懸命に取り組み
ましょう。
一生懸命と一所懸命の違いについて、ご家族や仕事仲間とお話し合いを持って
みてください。
どちらの言葉が好きか、どちらなら取り組めるか、考えてみてください。
今年の私のテーマは「しなやかに」でした。
来年は50歳を迎えることになるので、もうひとつ先を見据えて足元を固める
ために、より身近で達成のたやすい目標を掲げて生きてみようと思っています。
人と人とのご縁のおかげで生かされている私達ですから、自分を取り巻くすべての
人たちのために、もっと言えばすれ違うすべての人のために出来ることを感じ取り、
実践していければ良いと思っています。
これから正月にかけては「廊下を走るな!」という先生でさえも走り回る「師走」
ですから、皆さんも仕事に追われて落ち着かなくなると思います。
そういう時だからこそ、もう一度「安全な作業」というものを確認しながら仕事を
して、ご家族とは「家内安全」に付いて話し合い、それを実践してください。
今日も明日もご安全に