社員の皆さんへ 2007年3月7日
日立精錬株式会社
煙山 弘
今日も、安全で高品質な作業を有難うございます。
雪も降らぬ間に暖かな春が来てしまったようですが、そのおかげでしょうか?
私は長年お付き合いしている花粉症が、いつもの年より早く発症してしまいました。
今月の言葉
信頼は誠意へのご褒美である
52年間という社業発展の歴史の中で、うちの社員さんは何人いたのでしょうか?
そして、お世話になった親会社の担当者の方々は何人いらっしゃったのでしょうか?
そこに、深い絆と、信頼の架け橋となったものが見えるような気がします。
それにあたるのは、誠意、という言葉以外には見当たりません。
先達が毎日繰り返してきた作業の中で、根底に流れていた誠意と信頼のバランスが
今のこの会社の基礎を作ってきたのだと思えてなりません。
水に、流れて欲しいときには、より低いところに溝を掘ってあげなければなりません。
人の心も、同じではないでしょうか?
信じて欲しいと思えば、自分をより磨いて、正しい行いを続けていく以外に道はなく
その結果が、信頼となって帰ってくることで、広く皆さんに評価されるのだと思います。
溝を掘る作業には時間が必要です。
毎日少しずつ、でも、少しでも良いから毎日行う必要があるのです。
焦らずくさらず、コツコツと、信頼を得るための小さな努力を積み重ねていきましょう。
皆さんの健康を心から祈っています。
今日も明日もご安全に!