社員の皆さんへ 2008・5・8
日立精錬株式会社
煙山 弘
いつも、安全で効率的な作業、精いっぱいのご努力をありがとうございます
< 知らないのは恥でない、知ろうとしないのが恥である >
この言葉は、昔から良く聞く言葉です。
誰だって、すべてを知り尽くして生まれてくる人はいないのです。
生を受けてから聞いて学び、見て覚えて、自分なりに試して初めて知識となります。
知らないことにぶつかったときには「必ず覚えてモノにする」ということが大事です。
< 読書は必要である、ただ、一を読んで十を疑い百を考え事が必要である >
読書に限らず、人から話を聞いたときにでも同じですが、「一を聞いて十を知る」ではなくて
物事の裏に隠されている真実を見つけるためには、本当のことかどうかを疑っておいて、更に
そのことについて自分で考えて、想像をして、物事を良く見てみることが必要なのです。
安全についても同じように考えてみると、危険な場所や行動を見過ごしてしまうというミスが
減っていくのではないかと思います。
何事も自分で考えて、自分はこうすると決めて実践するのが本当の安全作業なのでしょう。
今般、日立電線ロジテック殿のインタビューがあり、ロジテ殿の社内報(5月配布)に掲載され
るとのことでしたので、ここに報告をしておきます。
会社の成り立ちや歴代社長の顔ぶれ、仕事の内容や安全への取り組みなどなど、いくつかの
エピソードをお話ししましたが、はてさてどんな記事になるのかが楽しみです。
5月の連休を終え、肉体的にも緩みがちなので、こういうときですから更に気を付けて下さい。
無災害は「見つからなければ無災害」ではなく 「事故や怪我がない」 から無災害なのです。
とても忙しい時期に入ってきます。
健康には充分に気をつけて、生活していきましょう。
<より良い会社にしていくためにはどうしたらよいか>
会社を続けていくということは、より良く変化をし続けるということです。
それについてみんなで語り合いながら、考え続けることが大切な習慣なのでしょう。
みなさん同士の活発な意見の交換、情報のやりとりをし続けてください。
私もみなさんも、目的は同じなのですから。
今日も明日もご安全に