社員の皆さんへ                                     2009・10・ 9

                                        日立精錬・煙山弘

皆さんの日々のご協力、安全な作業に感謝いたします。


今月の一言   「自分で光と影をつくるのですか?」

   “ダメな子”とか、“わるい子”なんて子どもは、ひとりだっていないのです。

もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちを

そんなふうに見ることしかできない大人たちの精神が貧しいのだ。

                                     〜手塚 治〜



   人の心には「良い自分」と「そうではない自分」がいつもいて、どんなことがあっても

  自分の中の正義を貫き通していきたいと思っても、そうはいかないときもあるものです。

  そもそも「ダメな自分」なんて居ないのですから、「良い自分」をイメージして生きる事で

  他人からは「善き人」と見えるようになっていくのが、普通の「良い人」の真実です。

   仕事中や社会生活の中では、なかなか「善き人」とは認められにくいものですが

  それでも努力を続けていると、必ず良いイメージが定着しますので安心して下さい。

 「リフトをいつもきれいに使う人」「運転が優しい人」「人の面倒見がいい人」なんて

  自分で決めてやってはいても、評価するのは自分ではないはずですから、諦めずに

  続けていくことが、最も尊いことなのだと思うところです。

  では、私は社員さんに対して、家族に対して、何をしてあげているのか?

  自分に問いかけることもしていますが、どうやらまだ充分ではないようです。

   すべての人のために、今日も明日もご安全に!



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