社員の皆さんへ 2009・11・9
日立精錬株式会社
煙山 弘
いつも安全で効率的な作業、精いっぱいのご努力をありがとうございます。
考えや気づきというものは正しいか正しくないかだけで評価できないもので、正しい考えであっても殆ど
価値のないものもあるし、間違っていても価値を認めないわけにはいかない考えというものがあります。
各人が持っている才能と呼ばれるものは、自分の考えと自分のチカラを信じる事にあると思うので、
お仕事に関してはどんどん考えを述べ、より良い仕組みづくりができるよう仕事仲間と話し合ってください。
最近、気の緩みによるケアレス(注意不足)ミスが頻発していませんか?
カッターを使っている現場には、注意している陰に潜んでいる危険があります。
リフト走行には、見てはいても認識されていない危険もあるかもしれません。
まじめに作業をしている分だけ、ふと気が抜けた瞬間に「どうして?」という怪我や事故が待っていますから、
それを心配しています。
社会生活を営む上で、避けては通れないものがふたつあります。
ひとつは裁判員制度ですが、誰にも裁判員に選ばれる可能性があるので、その期間の仕事への影響を
どう回避していくかを考えておかなければなりません。
具体的な対応を迫られることになりますので、裁判員候補になった時にはその事をすみやかに報告して
頂きたいと思います。
もう一つはインフルエンザによる就労不可能な期間を、労使統一した取扱いが出来るよう取り決めをして
おく事が必要となっています。
家族の発病に際しての自宅待機など、盛り込むことは多くあります。
これらは就業規則などに盛り込んでおき、社員であれば誰でもが知っているという事にしておくべきなので、
近日中に方向性を示します。
他にも話し合っておくべき事が沢山あると思いますから、皆さんのご意見をどんどん跳ねあげてください。
気温差の激しい季節となりましたので、健康管理には十分に留意して下さい。
全ての人のために、今日も明日もご安全に