社員の皆さんへ                          2009・ 4・ 9

                                     日立精錬・煙山弘

 

皆さんの日々のご協力、安全な作業に感謝いたします。

 

今月の一言      「想いは言葉で伝えよう」

 

人間は誰でも、仕事や家庭生活の中で感謝の気持ちを持っています。

なにかをするときに、家族や同僚に支えられていると感じたり助けてもらったり。

そんなときには、気持ちをこめて言葉にして伝えましょう。

 人間にとって、一番嬉しいと感じることは 「感謝をされること」 だと思います。

自分の良かれと思った行いが相手の心に伝わり、結果が出て感謝されるのって

とても嬉しくて素晴らしいことです。

ましてや、その相手から感謝の言葉が返ってきたら、どれほど嬉しいでしょうか?

 

 善意の行いと感謝の言葉のやり取りがあるならば、素晴らしい世界になりますね。

 

皆さんがお仕事をしている中で感じる「自信」とは、どんなものでしょう?

自分の能力や技量で物事が達成できるかどうかの見通しのことかもしれませんね。

そして、見通しを立てるのに必要なのは「想像力」です。

自信のない人に共通しているのは想像力に乏しいことです。

やり方が想像できず、良い結果も想像できなくては誰だって不安で仕方がないです。

 

皆さんはいつでも危機を予知し、怪我の可能性を確実に取り除きながら作業を

する癖が付いていますから、長時間、長期間にわたって無事故でいられるのです。

ですから皆さんには、「無事故の自信」があると思います。

より一層、安全を徹底するには、「もしかしたら危ないかもしれない」という想像力を

働かせて、もう一歩進んだ危険予知をする癖を付けていきましょう。

そこでいったん停止して、確かめてから次の一歩を踏み出すことが必要ですね。

 

暖かくなってはきましたが、朝夕、不用意に体を冷やしてしまう事がありますので、

体調管理にも気配りを心がけて、健康で明るい笑顔を保つようにしましょう。

 

   すべての人のために、今日も明日もご安全に!



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