社員の皆さんへ                            2010年 5月 7日

                                      日立精錬株式会社

                                       煙山 弘

今日も、正確で安全な作業を有難うございます。

自分を信じるということが、どれほど大切なのかを考えました。

人間は素晴らしくて、その可能性は無限で、自分が持っている能力を信じて、

さらに努力する人にとって、終わりなき成長の日々は永遠に続いているのです。

 持っている能力は同じでも、それを信じて大きく育て続けて行く人があまり

いないという理由は「自分を信じていない」からなのではないかと思うのです。


 タレントでも政治家でも、有名になっていく過程でぶつかる壁はあるはず。

そこでくじけず、自分を信じて頑張る能力のことを「素質」と呼びましょう。

素質が大きい人は、何があっても「自分にはできる」と信じて努力しますが

素質の小さい人は、なにかあるたびに不安になって自分を卑下してしまい

「自分には出来るはずがない」と思い込んで努力をやめてしまいます。

 もしかすると、その違いは「自分を信じられるかどうか」だけだと思います。

そこからの違う道に待っている成功には、かなりの差が生まれるはずです。


 仕事の上でも同じように、過去のミスの記憶や悪い癖などに惑わされていて

成長している今の自分を認めてあげられなければ、もったいないと思うのです。

みなさんも小集団活動で職場の改善点を見つけ、良い方法を考えて提案して

受け入れられた経験はあるのですから、それら一つ一つが自信の種子となって

それはまた、次の成長へのステップになるのだと思います。


 安全会議などに出席すると、皆さんのお仕事はそれぞれのお客様の所で評価

されていますので、先ずはこの努力を、もう少し続けてみましょう。

季節も変わってきましたので、体調管理にもご留意ください。

   すべての人のために、今日も明日もご安全に!



                    月暦一覧に戻る