社員の皆さんへ 2010年 10・ 8
日立精錬・煙山弘
皆さんの日々のご協力、安全で効率的な作業に感謝いたします。
今月の一言 「手本になりましょう」
心を打たれ、「この人の言うことなら信じられると思う」って、どういう時でしょうか?
人には仲間や先生がいて、一緒に仕事をしたり生活をしたりしていますが、なかなか
心から信頼できる人と言うのは少ないのではないでしょうか?
『やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』
こんな言葉を元の海軍大将・山本五十六が申しておりました。
自分でやって見せて手本を示しながら教えてあげて、やらせてみて、出来てもできなくても、
その人のレベルに応じて褒めてあげなければ覚えてはくれないのでしょう。
その人が、覚えて自分のやり方に仕上げるまで、じっくりと付き合う覚悟がなければ
人を育てたことにはならないのだと、心に重く受け止めたところです。
自分の仕事は大切で、お客様の信頼を得るため一所懸命に励むことが大事です。
しかし、仲間の苦労を見るにつけ、はたまた現場の円滑な流れのためを思えばどうか
自分の仕事の合間や終わった後に、少し、仲間を手伝うだけの余裕を持ってください。
日立電線さんとその系列会社の経営方針も大きく変化をしていきます。
私たちの使命は現場の作業を円滑にするお手伝いですから、誠心誠意の努力と安全
管理を続けてくださるようお願いをします。
新入社員も入りましたので、皆さんが彼の手本になりましょう。
涼しくなりましたので、健康管理にも今まで以上に留意してください。
全ての人のために、今日も明日もご安全に!
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