社員の皆さんへ                         2011・ 6・ 9

                                       日立精錬・煙山弘

皆さんの日々のご協力、安全な作業に感謝いたします。

今月の一言   「チカラを合わせて」

 被災して、十分ではない生活をしている方々へ、お見舞いを申し上げます。

現場の作業も8割ほど復帰している現在、それでもまだ復旧作業をしている部署も

あるかと思いますが、名実ともに復旧する日まで現場単位でのご努力をお願いします。

 うちの会社が所属している「労研・日立電線労務管理研究会」では、今回の災害にて

困っているところへ、わずかな金額ですが義援金を送ろうということにしました。

しかし、やみくもに送っても真心が届きにくいものなので、日立市の復興に役立てて

頂こうということになり、過日、市役所に「復興応援寄付金」という名目で寄付しました。

私達の生活を支えてくれる市の行政にとっても被害の多かった今回の災害ですから

一日も早い完全復興に向けて、役立てて頂きたいところです。

貴重品や通帳も大事ですが、生きるために必要なものが「水」と「食糧」でしょう。

もしもの時のために、一人あたり6リットル、非常食を9食分だけでも備蓄しておくことを

お勧めします。 最悪な最初の3日間を乗り切ることで、生きるチャンスが生まれます。

 健康問題や心の問題について、何かがあったらまず仲間や上司に相談してください。

そして、速やかに私にも相談をしてください。

一人ひとりの身体や心の健康が、会社全体の問題となる場合が多いのです。

出来れば皆さんの親御さんやお子さんなどの家族についても、同じように気を配って

いきたいと願っています。

   すべての人のために、今日も明日もご安全に!


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