社員の皆さんへ 2014・3・ 7
日立精錬・煙山 弘
皆さんの日々のご協力、安全な作業に感謝いたします。
今月の一言 「 安全が第一 」
雇用者日立電線労務管理研究会の勉強で、交通安全のセミナーを開催しました。
労研の会員の社員さんにも声をかけたところ、うちでは鈴木誠さんや安部さんたちも
聴きに来てくれました。 いつもであれば、ひたちなか市にある交通安全中央研修所
での危険運転体験をしていたのですが、今回は座学で学ぶことになりました。
トラックやタクシーに設置されている「ドライブレコーダー」の記録画像を見て、事故が
どうして起きてしまったのかを解析することから、その原因を突き止めて対策や改善点
を導き出すのです。 社内で行われている「ヒヤリハット」の実写版とでも言えましょう。
どれだけ私が「安全第一だよ〜」と、申し上げても判っていただけない大事な理由が
この研修では深く理解できたことと思います。 安全な運転は自分を守るだけでなくて
家族や会社の運命さえも左右してしまう、悲惨な交通事故を防ぐことになるのです。
「事故を起こしたくて運転する人はいない!」という当たり前のことを、もう一度心に
刻みましょう。 それでも事故が起きてしまう理由があるはずなので、それを理解して
これからの運転に活かしてもらえれば、セミナーは成功だといえるでしょう。
事故が起きる原因と理由、そして対策
・加齢による動体視力の低下(40歳頃から徐々に進むので、これに気付くこと)
・焦ることによる集中力の低下(日常生活でも同じことが起こるから、平常心で!)
・長時間労働の疲れによる反応の低下(休憩を有効に取ることで防ぐ)
・一点集中すると視野が狭くなり、歩行者などが見えなくなる(観ると眺めるを併用)
・思い込みによる不安全な発進(進みたい方向を確認してからブレーキを緩める)
取引先の状況が、刻一刻と変化をしています。
事務効率化を目指して、窓口を一本化することで協力会社の管理業務を減らすことは
当たり前の事とは言っても、うちの社員さんの働き口が減ってしまうのは辛いことです。
しかしながら、取引先様が生き残りをかけている状況ではやむを得ず、うちは協力を
していかなければなりません。 辛い選択とはなってしまいますが、善処しましょう。
全ての人のために今日も明日もご安全に!