現地研修「坂東・常総」  
平成27年10月17日 
 
本年度第2回目の現地研修

1.参加人数:24名(会員18名+賛助会員6人) ※参考:会費6,000円
2.行程:
  豊浦交流センタ(7:00出発)⇒ @一言主神社 A延命院 B西念寺 C国王神社 D島広山(石井の井戸)
  ⇒E一言神社 F延命寺G将門公苑(法輪寺) H西福寺(石下大師)
豊浦交流センタ(18:00着)
3.内容:絶好の秋晴れでまさに行楽日和でした。バス内ではまず行程概要を含め橋本会長の挨拶よりスタート。
 ・坂本先生,橋本会長から、恒例のとなっている,本日探訪先の坂東市、常総市の「将門史跡」に関し懇切
  丁寧な解説がありました。
 ・10か所に及ぶ各現地では、ハンドマイクを手に、橋本会長より下見,事前調査に基づく用意周到な解説が
  あり、楽しみながら勉強をしました。
 ・帰路は参加者数名の感想を頂きながら適度のアルコールも入り楽しい研修会でした。
番外:昼食は坂東市岩井「手打ちそば四ツ六庵」で……美味しくてボリュームたっぷりのそばでした。     

                    
 写真をクリックすると拡大表示されます。                       
 一言主神社:809年、大和の葛城山から一言主大神を迎えて祀った。本殿は1459年森谷城主相馬氏(将門の子孫)の再建
 延命院の将門山(神田山):平将門公の胴塚があり、傍らに3碑が建つ。岩井市民の浄財による「顕彰」と東京将門首塚保存会から寄贈の石塔婆がある。  西念寺:本堂でお寺の歩み等を拝聴。
本堂には親鸞聖人座像、開基西念房座像等、境内には鐘楼堂等がある。西念寺の泣き鐘として有名。
 石井(いわい)の井戸
平将門公が水に困っている時、老翁が水を出してくれたという伝説の井戸。
「石井之井戸並平将門公史跡」の碑あり。

 一言神社:将門の守護神で、井戸水を出してくれた老翁が「水を司る一言神社」として祀られている。
 延命寺山門:国王神社の別当寺で
火災にあったが、山門だけ残り昔の面影をとどめている。茨城観光の100選の一つ
 将門公苑鎮守府将軍平良将がこの地に豊田館を構えた。将門は良将の第2子
という。将門の銅像と記念碑が建つ。
巨大な説明の石碑も建っている。

西福寺:「平将門公菩提供養の碑」別名
「炎石」この石に縄を架けると病が癒えるとか。石下大師霊場(築山四国八十八ケ所霊場として有名) ここで集合写真