現地研修 「十王3城(櫛形城、山尾城、友部城)の城跡探訪」  
 
平成27年12月12日 

[T]現地研修
 本年度第3回目の現地研修。今回は十王地区櫛形城、山尾城、友部城の城跡をマイカー台に分乗して
 探訪した。
ゆうゆう十王ホール駐車場を13時15分出発〜終了15時30分

探訪先
1.櫛形城(権現山)城跡

  徳治元年(1306)、宍戸家周(いえかね)の子家時が十王町法鷲院北西の丘に城を築いた。櫛形城は友部城と共
   に山尾城の防御壁として機能する城郭である。

2.山尾城跡
   応安4年(1371)、小野崎通胤(みちたね)の子通春が、友部城の北西600mの丘陵に新しく城を築いた。十王町友
   部の日立市立十王中学校敷地が山尾城跡である。山尾城はT曲輪〜X曲輪からなる城郭であった。
 3.
友部城跡

   南朝正平3年(1348)、小野崎通胤は、所領の中でも北部に近い友部(十王町)に、新しく城を築いた。現在の「城の
   丘団地」の一部分である。頂上のすぐ東に本郭があり、大手門は艫(とも)神社に向いていた。


[U]忘年会
  現地研修の後、恒例の忘年会が午後5時より 「千歳寿司」にて行われた。
 

 
現地研修,忘年会の情景は下記の通りです。
 写真をクリックすると拡大表示されます。

       
 現地1:櫛形城(権現山)城跡入口  で、橋本会長,小林先生、解説  現地2櫛形城跡付近の墓地で
鈴木玄淳の墓石を見る
 現地3山尾城跡の出丸  現地4小林先生、山尾城の堀切跡の 説明

現地5十王中学校の展示室で山尾城の模型を見入る 現地6:山尾城跡で墓石を見入る  現地7友部城の第Y郭跡  現地8友部城跡より艫神社を望む
       
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