H29年第2回現地研修「白河、棚倉、塙の歴史探訪  
 
平成29年11月16日 

行程:
<行程と研修先>
  豊浦支所前(6:30出発)⇒道の駅はなわ ⇒ 棚倉城 ⇒ 白河市歴史民俗資料館⇒昼食(大福屋)⇒
    稲荷山公園 ⇒南湖公園(南湖神社・松風亭羅月庵)⇒白河の関跡⇒ 豊浦支所戻り(17:30着)

研修概要:
1.本年度第2回目の現地研修。参加者は会員・賛助会員合わせて24名のご参加を頂きました。
    少し寒いながら絶好の研修・行楽日和でした。
     研修・見学先は下記の通り
   @ 田中愿蔵処刑碑 水戸藩天狗党の幹部、碑は道の駅はなわ「天領の郷」の片隅にあり
 A 棚倉城跡(亀ケ城公園):丹羽長重の築城、紅葉と桜の名所、日本 100名城のひとつ
 B 小峰城:平成3年に三重櫓・前御門が復元された
 C 白河歴史民俗資料館:白河地方の歴史と文化について紹介してる
 D 稲荷山公園:戊辰戦争時の激戦地(白河口の戦い)
 E 南湖公園(南湖神社・松風亭羅月庵)白河藩主松平定信により造園された
 F 白河の関跡
:勿来の関とともに奥州三古関の一つ
                                    
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田中愿蔵碑:処刑場に慰霊碑が建てられたが、道の駅建設の際移転した。遺体は安楽寺に埋葬されている。 棚倉城跡:土塁のもみじがお堀に映え、美しい景色を堪能できる。写真は土塁の内側から撮影。 棚倉城跡:追手門の跡付近の樹齢約620年の大ケヤキは、棚倉のシンボルとなっている。 小峰城天守相当の三重櫓は戊辰戦争の際に焼失。1991年(平成3年)に復元
小峰城:表門とも言われる。構造は石垣の上に門櫓をわたした「櫓門」の形式。バックの三重櫓が美しい。 白河歴史民俗資料館:白河市の原始時代から近代までの歴史と文化を学ぶことができる。館内の写真撮影OK 稲荷山頂上付近の西郷頼母の歌碑
「うらやまし 角をかくしつ 又のへつ 
心のままに 身をかくしつ」
稲荷山の麓にある会津藩戦死者の慰霊碑。その向かいには長州藩と大垣藩の戦死者の墓がある。

南湖神社:大正11年、渋沢栄一の援助のもと建立。祭神は松平定信。定信は公園内に「共楽亭」と称する茶室を建て、士民と楽しみを供にした由 白河の関:奈良時代から平安時代頃に機能していた国境の関で、蝦夷の南下や人、 物資の往来を取り締まる機能 松平定信象:定信によってこの地の白河神社の小山が古関の跡だと定められた。寛政12年(1800) 芭蕉・曽良象:松尾芭蕉と曽良.。「奥の細道」はこの二人の旅だった。曽良は弟子乃至は秘書的役割だった由