現地一泊研修「山形 新庄方面探訪」   
 
平成27年4月22日〜23日 
行程:
<1日目>
  豊浦交流センター(6:30出発)⇒ 手打ちそば庄司 昼食 ⇒ 瑞雲院 ⇒ 新庄市歴史民俗資料館 ⇒
  最上公園 ⇒ (天童温泉)栄屋ホテル(16:40着)
<2日目>
  栄屋ホテル(8:30出発)⇒ 山寺立石寺 ⇒ 最上義光歴史館 ⇒ 丸八やたら漬(昼食)山型城跡 ⇒
  オリエンタルカーペット ⇒ 豊浦交流センター(18:30着)
研修概要:
1.本年度第1回目の一泊現地研修会。参加者は会員・賛助会員合わせて26名のご参加を頂きました。。
2.橘顧問,橋本会長,小林各先生より、ご用意頂いた資料等を用いて、次のような内容について解説を頂き
  事前知識を得ました。
 @ 新庄藩戸沢家が築いた礎/戸沢氏の系図
 A 瑞雲院/藩主戸沢家墓所:御廟所石塔配置図
 B 新庄城址案内絵図より数か所解説
   本丸跡、新庄天満宮、護国神社、戸沢神社、最上公園、新庄ふるさと歴史センター
 C 山寺 立石寺/五大堂、根本中堂、本堂、見晴台
 D 山形城跡/霞城公園、最上義光歴史館、山形市郷土館(旧済生館)
 前日までの曇天が嘘のように、2日間に亘り好天に恵まれ、そのうえ瑞雲院や最上公園は春爛漫、桜が
まさに見頃でした。ガイドの長岡曰く『私たち一行の研修旅行に合わせて桜が満開になった』と。
なお、2日目の霞城公園のソメイヨシノの桜は春の終わりを告げていました。
今回は随所でガイドさんに大変お世話になりました。
瑞雲院は長岡さん,土田さん最上義光会館は最上さん、
霞城公園は澤田さんに観光案内(歴史解説)をして頂きました。
                                                                  以上

  
写真をクリックすると拡大表示されます。                       
 瑞雲院戸沢家墓所 
霊廟は6棟でいずれも単層宝形、総ケヤキ造り。奥方や家族の墓が同じ棟にあるのが特徴の一つ
瑞雲院にて集合写真
向陽山瑞雲院の創建は永享2年(1430)に泉宥が開山したのが始まりと伝えられ江戸時代は新庄藩主戸沢氏の菩提寺として寺運が隆盛した。
新庄市歴史民俗資料館
藩政時代を中心に、考古・歴史・文化資料を展示し、郷土の偉人を紹介する「新庄市歴史民俗資料
戸沢神社
戸沢家の始祖である戸澤衡盛、新庄移封当時の藩主である戸澤政盛、11代藩主戸澤正實を祀っている。
新庄山車(やたい)会館
250年以上続いている山形県を代表する山車まつり。お祭りホールには、毎年審査で選ばれた新庄まつりの最優秀山車2台が展示され、まつりの様子を映像で紹介するマルチ劇場「新庄まつり躍動のファンタジー」が定時上映される。
最上公園桜が満開でした。
新庄藩戸沢氏代々の居城跡。城は明治維新の際、 兵火にかかって炎上し、本丸跡が公園として開放された。
天童温泉:栄屋ホテル
6階フロアに、天童温泉で唯一と云われる展望露天風呂がある。写真は恒例の宴会風景
http://youtu.be/bPiXTmZ9Y8Q
カラオケタイム
httpをクリックすると、YouTubeが立ち上がる。自然発生的に踊りの環が出来てみんなで真室川音頭を踊った。10数年の現地研修で初めてのこと。
山寺立石寺
慈覚大師(円仁)が貞観2年(860)に開山したと伝えられる天台宗の古刹で、薬師如来を本尊とする。五大堂まで1015段の石段あり。(奥の院までは1070段とか)
五大堂:見晴台
開山30年後に建立された五大明王を祀る道場。断崖に突き出すようお堂が立ち山寺を一望。下界を見渡すと門前町が遠く小さく見える。10数人が五大堂へ。
最上義光歴史館
山形の町の土台を築いた11代城主最上義光と山形城の資料を展示する資料館。弾痕の跡が残る兜や甲冑、指揮棒などの遺品の展示あり。
http://youtu.be/UK6yuAhkOXc
霞城公園二の丸東大手門
現在の城郭は第11代城主最上義光が築いたものが原型とされている。出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れて見えなかったことから霞ケ城とも。
霞城公園(山形城跡)集合写真
公園内の枝垂桜を背景にパチリ。ソメイヨシノは既に葉桜になっていたが枝垂桜は満開でした。
山形市郷土館(旧済生館)
済生館は、1878年(明治11)に山形県立病院として建設されたもので、当時の山形県令三島通庸の「山形の近代化を図る」という構想のもとに竣工した。
オリエンタルカーペット工場見学
httpをクリックするとYouTubeが立ち上がる。糸づくりから、染め、織り、アフターケアまですべて一貫生産でつくられる。
会社のご厚意で工場見学