現地一泊研修「上田,松代,高遠の各城跡探訪」
 
平成28年4月14日〜15日 
行程:
<1日目>
  豊浦交流センター(6:00出発)⇒ 上田城跡公園 ⇒ 車中弁当昼食 ⇒ 松代城跡 ⇒ 上諏訪温泉ホテル
  (RAKO華乃井ホテル)
<2日目>
  RAKO華乃井ホテル(8:30出発)⇒ (車中)藤沢城跡 ⇒ 高遠城址公園 ⇒ 楽座紅葉軒昼食 ⇒
  豊浦
 交流センター(19:00着)
研修概要:
1.本年度第1回目の一泊現地研修会。参加者は会員・賛助会員合わせて28名のご参加を頂きました。
  真田三代の郷信州上田と松代城跡、高遠城址の歴史探訪と、信州の桜を愛でる旅。
2.車中研修:橘顧問,橋本会長,佐藤さんより、ご用意頂いた資料等を用いて、次のような内容について
  解説を頂き事前知識を得ました。
 @ 島崎藤村の『夜明け前』と水戸天狗党……下仁田の戦い、和田峠の戦いについて
 A 上田城、上田城跡公園、真田石、眞田神社、などについて
 B 松代城跡、真田邸、旧樋口家住宅などについて
 C 高遠城跡・高遠城址公園、進徳館、絵島囲み屋敷などについて
 D 絵島生島事件について
 E 生き延びていた幸村の次男
 
 早朝 バスに乗車時降っていた雨も上田城跡公園に到着する頃にはカラリと晴れ、2日間に亘り絶好の研修
日和となった。上田城跡公園のソメイヨシノ,シダレザクラは盛りを過ぎていましたが、高遠城跡のコヒガン
ザクラは、行く春を惜しむかのように咲き乱れていました。
 上田の真田丸大河ドラマ館では、戦国の荒波を 駆け抜けた主人公、真田信繁(幸村)の波乱,生涯を描く
ドラマのストーリーに沿って、 セットや衣装などが展示されていました。 
 ホテルの宴会では、定番となった全員参加の ”真室川音頭”踊りで中締めとなりました。(30秒の動画)                                                                                              以上
  
写真をクリックすると拡大表示されます。                       
 上田城東虎口櫓門 
上田城は、堀と土塁で囲まれ、虎口(出入り口)に石垣を使った簡素な城。
眞田神社
知将、真田昌幸公・幸村公を始め仙石家、松平家の歴代城主を祀る神社。 
真田石
城内一の大石(長径3m)。真田信之公の松代移封とき持ち去ろうとしたが、不動であったとの伝説をもつ石
上田城(集合写真)
上田城は天正11年(1583)、真田昌幸によって築かれた平城
上田城の桜
上田城跡公園には、ソメイヨシノ,シダレザクラ,ヤマザクラ等様々な桜がある。
 松代城跡/海津城
山本勘助が築城。元和8年(1622)
真田信之が上田から移封されて以来、真田氏10代が城主として続いた
松代城跡(集合写真)
千曲川のほとりという地形を生かした天然要塞。川中島も戦い等で重要な拠点であった
松代藩文武学校/冠木門
1855年開校。文武両道を目指し、儒教を廃して西洋医学を教えるなど、先進的教育を行った。

RAKO華乃井ホテル/乾杯
立川さんの音頭で乾杯!
1日目の現地研修を終えてのいっぱい、旅の冥利につきます。
宴会風景1
幹事さん達の献身的なオ・モ・テ・ナ・シ。研修も宴会も最高でした。
宴会風景2/カラオケタイム
マイク!マイク!橋本会長までマイクが回らなかったとか。
グリーン帯をクリックすると動画が立上る
二次会風景
和やかなうちに思い思いの本音をさらけ出しフリー討議、充実したひと時です。一泊研修の妙味。
進徳館
幕末の高遠藩主、内藤頼直が開いた学問所。「高遠の学」の基礎を築き、多くの人材を輩出した。
高遠城址公園より南アルプスを望む
城址公園は南アルプスの裾野にあり、高遠湖と三峰川、アルプスの山々、などの景観に囲まれている。
絵島囲み屋敷
高遠へ遠流となった大奥女中・絵島が、囚われの身として28年もの間暮らした屋敷を復元。
高遠城址公園/桜雲橋
公園内には約1500本のタカトオコヒガンザクラが植えられている。「天下第一の桜」と称される由。