現地研修「地元 折笠,砂沢,友部,伊師,加幸沢 探訪」   
 
平成24年6月16日 
 本年度第2回目の現地研修。会員23名が参加した。今回は地元豊浦地区(折笠,砂沢,友部,伊師,加幸沢)
 の旧跡を見て歩いた。
 午前9時前に、5台にマイカーに分乗して豊浦交流センターを出発し、つぎの順序で旧跡を訪れた。
 午後3時過ぎ、艫神社参拝・バラ園参観後流れ解散とした。

1.折笠:花貫遺跡、折笠の庵、八幡平遺跡碑、新旗観音
2.砂沢:砂沢文教場跡・湯殿山碑、旧県道
3.友部:友部城跡(城の丘公園)、艫神社、艫神社が所有する棟札、友部陣屋跡・稲荷塚古墳
  * 艫神社では室町時代後期の棟札4枚、江戸時代の棟札19枚をを所有している由。これらのうち室町
   時代の4枚の棟札(明応4年〜天文3年)を見せて頂いた。写真には天文3年(1534)が読み取れる。

4.伊師:赤見台古墳群、碁石浦、官道と藻島駅家跡
5.加幸沢、いぶき台:加幸沢古墳群
 <研修風景> 
 折笠の庵内部(不動明王,阿弥陀如来等が安置されている)  八幡平遺跡碑(折笠スポーツ広場西側)
 湯殿山碑(砂沢文教場跡の一角、域内の下側に旧県道あり)  北野神社(祭神:菅原道真公、砂沢の鎮守)
 阿弥陀堂(祭壇に阿弥陀如来や不動明王が安置されている)  友部城跡(城の丘公園:城跡は公園として整備されている)
 艫神社(「鹿島の神の乗っていた船」として、それを安置し守護神)  艫神社所有の棟札(天文3年(1534)の棟札)
 稲荷塚古墳(友部陣屋跡、墳頂に稲荷神社、円墳径20m)  加幸沢古墳(いぶき台団地の外れ、数多くの古墳群あり)
 
  鵜の岬・碁石浦脇にて(国民宿舎レストラン ”しおさい” にて昼食後記念写真)