現地研修「那須野が原探訪」  
 
平成25年10月18日 

本年度第3回目の現地研修
1.参加人数:22名(会員16名+賛助会員6人) ※参考:会費@4,000円
2.行程:
 豊浦支所発(7:00)⇒日立北IC⇒常磐,北関東,東北各高速道路⇒西那須野塩原IC⇒@那須が原博物館⇒
 A那須与一伝承館・道の駅那須与一の郷(昼食)⇒B笠石神社(国造碑)⇒Cなす風土記の丘資料館・
 下侍塚古墳⇒D那須与一の墓⇒E馬頭 広重美術館⇒日立南IC⇒日立北IC⇒豊浦支所(18:50)
3.内容:暑からず寒からずの行楽日和でした。バス内では恒例の,行程概要含め小林会長の挨拶あり。
 ・橘先生から 本日探訪する那須野が原の博物館や遺跡に関し、配布資料に基づき説明があった。
 ・那須野が原博物館,那須与一伝承館,なす風土記の丘展示館では、館長他より懇切丁寧な解説を頂いた。
 ・研修を終えた帰路は、リラックスして喉を潤しながらのバスの旅、楽しい現地研修会でした。
                                             以上

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写真1 那須が原博物館:折よく特別展開催中。「日本の近代と那須野が原の養蚕」「養蚕の民俗」等を展示。川尻の養蚕神社と交流あり養蚕神社の絵馬も展示されていた。 写真2 道の駅那須与一の郷・伝承館:折よく特別企画展開催中。与一を生んだ那須氏に伝わる「那須家資料」をはじめ、与一や那須氏に関わりのある貴重な資料が展示されている。 写真3 須与一伝承館:「扇の的」として名高い屋島合戦における那須与一の活躍を、からくり人形風ロボットと三面ワイドスクり−ンの映像によって表現している。かなり精巧なもの。  写真4 笠石神社/那須国造碑
国造碑は日本三大碑の中で最も古い。1676年その存在が知られる。徳川光圀が佐々宗淳介三郎に調査させた。
写真右下の碑が那須国造碑
写真5 那須与一の墓:大田原市福原の玄性寺にあり。江戸中期、那須家の当主によって建てられた那須一族の供養塔。那須与一の墓は神戸市、井原市等全国に数か所あり。  写真6 下侍塚古墳:那珂川右岸の段丘上にあり。上侍塚古墳と下侍塚古墳の2基があり、4世紀後半に築造されたと考えられる由。後方部墳頂の凹みは光圀発掘の痕跡といわれる。
写真7 墳丘全長84メートルの前方後方墳:下侍塚古墳を背景に集合写真
1975年の湯津上村教育委員会による周溝等の発掘調査では、土師器が出土した由。
写真8 馬頭広重美術館:隈研吾氏の設計による建物。「広重の芸術と伝統を表現する伝統的で落ち着きのある外観」がコンセプトとか。特別展「天下をめぐる男たちの戦い」開催中。