現地研修「筑西・下妻」
 
平成24年10月19日 
 
本年度第3回目の現地研修。

1.参加人数:23名(会員17名+賛助会員6人) ※参考:会費@3,500円
2.行程:
 豊浦支所発(7:30)⇒日立北IC⇒桜川筑西IC⇒@内外大神宮⇒A下館藩主の墓(中館観音)⇒
 B千妙寺⇒Cしもづま道の駅(昼食)⇒D関城址⇒E板谷波山記念館⇒F下館城址⇒G新治廃寺跡⇒
 筑西IC⇒日立北IC⇒豊浦支所着(16:00)
3.内容:快晴で絶好の行楽日和に恵まれました。バス内で行程概要含め小林会長の挨拶あり。
 ・坂本先生から 本日探訪する筑西市が生んだ英雄「平将門」に関し配布資料と大きな図表を使い、
  将門の生い立ち、将門関係系図、将門の乱、将門伝説など詳細な講話がありました。
 ・各現地では小林、坂本両先生の解説で納得の研修でした。
 ・帰路は橋本副会長のご所感と乾杯のご発声でアルコールも入り楽しい研修会でした。
                                    以上 文,写真 川合康雄

                         
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 内外大神宮:内宮・外宮の両本殿は伊勢神宮と同じ内宮に天照大神、外宮に豊受大神を祀る。御遷殿は「遷宮;うつしのみや」とも呼ばれる。
 中舘観音:天台宗の寺。用明天皇の時代(585〜87)、法輪独守(ほうりんどくしゅ)の開山。観音堂は寛永年間に建てられたものか。  千妙寺:創建は貞和元年(834)慈覚大師円仁が開山したのが始まりと伝わっている。現在の総本堂は元文3年(1738)に再建された。  集合写真:背景は五間四面、入母屋、銅瓦棒葺、棟唐破風向拝付きの総本堂の前。
 関城跡:関宗祐父子の墓と伝えられる宝篋印塔(ほうきょういんとう)があり、墓の南側には「関城之碑」(明治3年建立)もある。  板谷波山記念館(県指定文化財)東洋式伝統窯に西洋様式を工夫し、独自の創作により明治39年に完成した三方焚口の倒焔式丸窯。
 下館城跡:文明10年(1478)結城家の客分であった水谷勝氏が初代城主として再建。平城で濠を三重にめぐらし別名「螺城」といわれる 新治廃寺:奈良時代、律令制のもとで常陸国新治郡に造られた寺院跡。古くから4基の土壇跡(どだんあと)と多くの古瓦の出土が知られている。